潔く堕落する
- 作者: 山崎ナオコーラ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/11/20
- メディア: 単行本
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すごく好ましく感じた。
(映画観てないけどね。)
みるめの無垢さが素敵。
ユリちゃん だめだなぁ。
ちょっと、だめさ加減が自分と被って苦笑い・・・。
- 作者: 天童荒太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/11/30
- メディア: 単行本
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自分と直接 かかわりの無い人たちの 死 不幸
深く考えて 自分事のように抱え込んでしまうのは
あまりにもしんどいし、現実的に無理がある。
それでも
テレビのコメンテーター(この呼び方もなんかやだね・・・)の発言のような
断片的な情報からジャッジすること
それは避けたいって、とても思う。
春樹さんがいうように
判断しないことは
あらゆる可能性を残すこと。
つい手のひらにある情報だけで
判断もしくは評価してしまいそうになるけれど・・・
戒めたい、そこは強く。
悼む人はジャッジしない。
その人の生きてきた証(愛)を悼む。
自分は無力なのだと自覚しながら、
その宇宙にただただ敬意を払い 真摯に悼む。
どんなに卑小と思われる宇宙でも
必ず愛はあり、存在の意味がある。
なんだか救いを感じました。
- 作者: 佐野眞一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 文庫
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あぁ、苦しい。
潔く堕落する。
死に向かい、まっさかさまに。
偽善を許さず。
真っ暗な暗がりが逆に眩しいような
そんな不思議な気持ちにさせられる。
変かな。