九月が永遠に続けば
- 作者: 沼田まほかる
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/01/29
- メディア: 文庫
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平積みのイチオシ。
出版社のキャンペーンとかかな?
西北のジュンク堂はジミーなところ(死角と言ってもいい柱の裏)に
置いてあったけど。
冬子 かなしい。
特別な女の子。
友彦の担任教師も、心に残る。
悲しみを知らない穢れなき美しさ。(でも、本人は知らないけれど出生や存在自体が悲しみの結晶のような気もする)
悲しみを深く知っているが故の美しさ。これは雄二郎もか?
やはりヒトとは複雑で、むずかしいもんだ。
しかし、最近意識しているわけではないが
レイプの卑劣さを深く描いた作品を
よく読んでると思う。
八雲しかりさまよう刃しかり。
女性はどのように戦えばいいのだろう。