憂鬱でなければ仕事じゃない

憂鬱でなければ、仕事じゃない

憂鬱でなければ、仕事じゃない

小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない。「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋―。ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した!何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉。

見城さん、すべてにおいて過剰でいてストイック。
この異端であることを恐れない強さは旦那ちゃんに通じるわ。
極端であることを自らに課し、凡庸さを憎む。
ホント、すごい。

アミダサマ

アミダサマ

幼な児の名はミハル。廃棄された冷蔵庫から生れた物言わぬ美貌の子。ミハルが寺に引き取られてから集落はじわじわと変わってゆく。そして猫の死。そして母の死。アミダサマ!ミハルは無心で阿弥陀仏に何かを念じているようだった。冥界へ旅立つ者たちをその手で引き止めるために。痛切なその叫びは冷蔵庫の扉を開けた男にもしっかりと届いていた…。

面白かったけど、後味の悪さ何とかならんかね?
これハッピーエンドって見方もあるんかな。
耳と声が再び出会い悲劇が繰り返されないのか?
なんか暗いきもちになっちったよ・・・。
ほんでもって、この人の描くエロスは苦手だ。