やっぱ、こわいね キングさんは

ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

こわかった・・・。
刑務所のリタ・ヘイワース」が読みたくって手に取ったのですが、「ゴールデンボーイ」の恐ろしさにちょっとまいったなぁ。
でもワタシが連想するアメリカ人の少年犯罪イメージにぴったりくる。
アメリカ人にとって銃ってちょっと日本人と違うよね。やはり身近なのね、きっと。そして銃と凶器が合わさるととても人間を超越したような 神になったかのような倒錯があらわれるのかな。
我 君臨 みたいな・・・。
それでも後味悪くない。ちょっと主人公が追い詰められていく様とかいい気味(ワタシもダーク・・・)
刑務所のリタ・ヘイワース」はとても素敵なお話です。